不動産投資と相性抜群! リスク分散に最適な4つの投資法とは? | 全国の不動産投資・収益物件|株式会社リタ不動産
不動産投資と相性抜群! リスク分散に最適な4つの投資法とは?
2024-06-06
不動産投資は長期で資産形成を進めるうえで有効な方法のひとつですが、リスクがないわけではありません。また、さらにリスクを取って資産成長を加速させたいと考える方もいるでしょう。
不動産投資と別の投資を組み合わせて分散投資することにより、リスクの抑制や効率の良い資産形成を追求できる可能性があります。今回の記事では、不動産投資と相性のよい投資を4つ紹介します。
長期投資するうえで、不動産以外の資産にも資金を分ける分散投資には、次のようなメリットがあります。
・リスク抑制が可能
・不動産特有のリスクのダメージを抑制できる
・効率の良い投資を追求できる
それぞれのポイントについて、詳しく紹介します。
リスク抑制が可能
一般に異なる複数の資産に分散投資をすると、リスク抑制の効果が期待できます。複数の資産に分散投資しておけば、一部のパフォーマンスが悪化して損失を出しても、そのほかの資産のパフォーマンスが補って損失を抑制してくれると期待できるためです。
この効果は、値動きの特徴が異なる資産同士を組み合わせた方が高い効果が期待できます。また、基本的にはリスクの低い資産を組み合わせた方が、リスクを抑えやすいと考えられます。
不動産特有のリスクのダメージを抑制できる
不動産以外の資産を組み合わせれば、特に不動産特有のダメージによる損失リスクを抑制できます。たとえば、次のような損失リスクは、不動産投資の特徴といえます。
・災害による物件の損害
・空室の増加
・建設・ランニングコストの増大
・不動産市況の悪化
・人口減少
これらの影響を受けにくい資産と不動産を組み合わせれば、不動産特有のリスクを抑えられると期待できます。大規模災害の発生などにおいて、取り返しのつかないダメージを受けるのを防げるでしょう。
効率の良い投資を追求できる
分散投資により、リスクを過度に引き上げることなくさらにハイリターンを追求する投資を目指す余地もあります。不動産は、あらゆる投資のなかではミドルリスク・ミドルリターンの投資先といえます。株式ほどは価格変動リスクが大きくない一方で、国債や信用力の高い社債よりはリスクが高い傾向にある投資です。
不動産よりリスクの高い資産にも投資をすれば、高いリターンを目指せます。そのときでもリスク分散の効果は生じるため、リスクを過度に高めずにリターンの改善が期待できる「効率の良い」投資を追求可能です。
ここからは、不動産投資と相性のよい次の投資先を紹介します。
1. 投資信託|リスク分散を徹底したい人
2. 国債・投資適格級の社債|リスクを抑えたい人
3. 外貨預金・リスクを抑えたFX|為替のリスク分散を重視する人
4. 株式|よりリスクを取りたい人
自分が資産形成において重視するポイントを踏まえつつ、自分に合った分散投資を検討してみましょう。
1.投資信託|リスク分散を徹底したい人
投資先を多様な資産に分散したいなら、投資信託との分散を検討しましょう。投資信託は、投資家から集めた資金をそれぞれの銘柄のルールやガイドラインに基づいて、多数の資産に分散投資する商品です。多いものでは数千銘柄へ分散投資するため、少額でもリスク分散効果が期待できます。
株式・債券など特定の資産カテゴリーに投資する銘柄があるほか、バランスファンドと呼ばれる複数のカテゴリーに分散する銘柄もあります。
分散投資を徹底するならバランスファンドへ投資するのがよいでしょう。リスクを抑えるなら債券ヘ投資するファンド、リターンを追求するなら株式へ投資するファンドを保有しましょう。
なお、投資信託のなかにはREIT(不動産投資信託)へ投資するファンドや金・原油などコモディティに投資するファンドもありますが、これらはリスク分散との観点からは不動産と必ずしも相性がよいといえません。
リスク分散においては、特徴の異なる資産同士を組み合わせるのが有効です。REITは実質的な投資先が不動産なので、現物の不動産投資と近い性質があります。
また、コモディティは「実物資産への投資」という観点からは不動産投資と共通点があります。たとえばインフレとの相関性が高いという点で近い部分があるなどリスク分散効果は限定されるでしょう。
2.国債・投資適格級の社債|リスクを抑えたい人
長期で安全性の高い投資をしたいなら、国債や信用力の高い投資適格級の社債に投資するのも一案です。投資適格級とは、主要な格付け会社でBBB格以上の格付けを取得していて、財務が健全な企業や団体が発行している債券を指します。
債券とは、特定の企業や国、団体など(発行体と呼びます)が投資家から資金を借りるために発行する証券です。投資家は保有していると「クーポン」と呼ばれる利息を受け取れ、満期が来れば債券の額面が返済されます。倒産や財務の悪化によりデフォルト(債務不履行)を引き起こさない限りは、安定したリターンが期待できるのが特徴です。
信用力の高い債券は、満期まで保有し続ければ価格変動リスクの影響を受けにくい商品です。不動産の逆風要因となる、景気悪化や金利低下を伴うデフレ・低インフレ局面でも安定したリターンが期待できるため、不動産の損失リスクを抑える投資先として有効といえます。
債券の特性を捉えて分散効果を高める観点では信用力の高い個別債券を満期まで持ちきるのが有効ですが、債券のみへ投資する投資信託でも一定の効果が期待できます。
3.外貨預金・リスクを抑えたFX|為替のリスク分散を重視する人
外貨を保有するのも、分散投資の方法として有効です。不動産をはじめ、日本国内の資産を保有している場合「円建て」で資産を保有することになります。
2024年は円安が急速に進行しています。円安が進行すると輸入商品を中心に物価高が進み、資産の見かけの金額は変わらなくても、商品の値段が高くなって購入できる商品の量や質が低下します。
この影響を緩和する対策として、外国通貨を保有するのが有効です。米ドルを保有しておけば、円安のときには円ベースでみたときに資産が拡大するため、昨今のような円安による物価高のダメージと相殺ができます。
外貨資産を保有する方法としては、外貨預金が有効な選択肢となります。近年は米国の金利が高いため、魅力的な金利収入が期待できます。
証拠金を預けて実質的に為替リスクを取るFXで、米ドルロング(買い持ち)円ショート(売り持ち)のポジションを持つのも一案です。FXは、レバレッジを高めて預けた証拠金より数十倍の規模のポジションを保有できるのが特徴です。
ただし、レバレッジを上げすぎるとハイリスクな投資となってしまうため、通貨の分散を重視してFX投資をするなら、レバレッジを抑えてポジションを保有しましょう。
4.株式|よりリスクを取りたい人
不動産投資単体よりもリスクを高めたいなら、株式と分散するのも一つの方法です。不動産投資は、基本的に月々の賃料収入(インカム収入)を主体とする投資方法です。一方で株式にも配当というインカム収入はあるものの、不動産投資と比べると価格変動を追求する投資です。
両者で分散投資すれば、経済環境が良好な局面では株の値上がり益が期待できます。また、景気悪化で株が値下がりするタイミングでも不動産のインカム収入が得られるため、損失の抑制効果があります。長期で株と不動産へ分散投資すれば、過度にリスクを高めずに資産の成長が期待できます。
不動産と他の資産へ分散投資すれば、リスクを抑えて長期で着実に資産を増やしていけます。あえてリスクが高めな株と持ち合わせれば、リスクを過度に高めずに資産成長を追求することも可能です。
不動産単体に投資するよりも、自分のリスク許容度や意図に合った資産構成をつくることができます。不動産投資におけるリスクが気になる方は、今回の記事を参考に投資先の分散を検討してみてください。
「お客さまの利益のために努力することが、自らの利益につながる」という考え方ですので、押し売りをはじめとしたこちら都合のアプローチは一切行っていません。
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