不動産投資に潜むデメリットとリスク 最適な対処法とは | 全国の不動産投資・収益物件|株式会社リタ不動産
不動産投資に潜むデメリットとリスク 最適な対処法とは
2023-11-16
不動産投資に取り組むとさまざまなメリットを享受できますが、一方でそうしたメリットと同じくらい、デメリットとリスクが存在します。この記事では不動産投資にどのようなデメリットが存在するのか、また対処法についても紹介します。
目次
まずなんと言っても、ほかの投資と比べて最初に多額の費用がかかること。自分の支出を抑えようと融資を利用する場合でも、購入する物件の2割程度、諸経費を含めるとさらに自己資金が必要とされています。
Graphs / PIXTA(ピクスタ)
例えば自分の欲しい物件の価格が5,000万円とした場合、価格の2割である1,000万円ほど用意しなくてはなりません。 そうした多額の支出と同時に膨大な借金も背負うので、精神的な負担も大きくなるでしょう。
不動産は「売りたい!」と思っていても、すぐに物件が売れるわけではありません。
そもそも買い手が見つからないと売れないですし、買い手がいても自分の希望金額で売れるとも限りません。そうした売却の交渉や手続きに数カ月を要することもあります。
特に売却価格は、需要の変化や地域の動向に左右されるため、売却のタイミングを逃さないように注意が必要です。周辺相場を加味した上で売却のタイミングと売却額を見極めましょう。
不動産は物件の管理や維持に手間がかかります。物件を所有した後も定期的にメンテナンスしなければならず、ランニングコストが発生します。
出費を抑えようとメンテナンスを怠ってしまうと、余計な出費がかかるケースも考えられます。
不動産投資はいい物件と悪い物件を見極めることが大切です。せっかく物件を手に入れても、いいものでなければ安定した収入は得られません。では、悪い物件とはどのようなものでしょうか。
悪い物件の一例
・空室が多く入居者もなかなか決まらない
・修繕する部分が多く、出費がかさむ
・入居者間のトラブルが多い
悪い物件を買わないためには、とにかく知識を多く身に付け、目利きできる判断能力を養いましょう。
不動産投資で避けて通れないのが、空室リスクです。不動産を購入しても入居者がいなければ家賃は得られません。また空室が生じる度に建物や部屋を借りてくれる人を見つける必要があります。
なぜなら家賃が入ってこなければ、本来家賃収入から賄えるはずのローンの支払いや管理費などを、自分の本業収入から出さないといけなくなるからです。
そうなると予定していた収入を得られないばかりか、収支がマイナスになる可能性があります。 空室リスクを抑えるには、周辺相場を調査して賃料の見直しや設備の入れ替えを検討する必要があります。
入居者に貸しても必ず家賃を払ってくれるとは限りません。なかには家賃を滞納したり、踏み倒して夜逃げされたりするケースが発生します。 その後の対応も時間と手間がかかるため、あらかじめそうしたトラブルへの対策が必要です。
Ushico / PIXTA(ピクスタ)事前の予防策としては入居者の審査を厳格にするか、滞納時の家賃を保証してくれる賃貸保証会社の利用を検討しましょう。
日本で避けて通れないのが自然災害のリスクです。日本は自然災害を受けやすい条件がそろっているため、地震や台風、豪雨などの被害が起こりやすいです。 こうしたいつ起こるか分からない災害は保険に加入して万が一に備えましょう。
白熊 / PIXTA(ピクスタ)
アパート向けの火災保険のなかには、火災以外の自然災害や人的な被害をサポートしてくれるプランがあります。 自治体が発行しているハザードマップなどを参考に、自分の不動産はどのようなリスクがあるのか調べ、最適なプランに加入することをおすすめします。
不動産投資に潜むデメリットとリスクを紹介しました。不動産投資はリターンが大きい反面、こうしたデメリットとリスクが生じるため、あらかじめ理解しておく必要があります。 わるい物件を購入しないためにしっかりと勉強して不動産投資に取り組んでください!
「お客さまの利益のために努力することが、自らの利益につながる」という考え方ですので、押し売りをはじめとしたこちら都合のアプローチは一切行っていません。
「お客さまの利益のために努力することが、自らの利益につながる」という考え方ですので、押し売りをはじめとしたこちら都合のアプローチは一切行っていません。
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