前例のない挑戦！？羽田空港国際線ターミナル直結！ 日本最大の空港直結ホテルを有する複合開発！ | 全国の不動産投資・収益物件｜株式会社リタ不動産

出典：住友不動産


日本の玄関口のひとつである羽田空港で大規模な再開発が進んでいます。

この羽田空港の再開発は2ゾーンあり、第2ゾーンは国際空港直結で飲食・物販施設を含む年間土地使用料はなんと27億円のホテルを有する巨大複合私設の開発です。

第1ゾーンについてはこちら。

年間27億円の賃料で落札した住友不動産を中心としたプロジェクトで、住友不動産のサイト上では、「前例のない挑戦　大規模複合開発2大プロジェクト」の一つとして紹介されています。
 
上のイメージ動画で「国会戦略特区認定事業」と大きく出てきますが、これは、「国や地方自治体と民間企業が力を合わせて規制を見直し、新しいプロジェクトを作る」というものです。

空港という国にとっても大事な施設ですので、国や自治体も協力するというのは自然な流れでしょうか。
非常に力が入ってる様子がうかがえます。



約1700室を有する日本最大級のエアポートホテル


出典：住友不動産

ホテルや飲食・物販施設、温浴施設やイベントホール、バスターミナルなどを整備する予定となっています。

プランの核となるホテルは3グレード（ラグジュアリー、ハイグレード、スタンダード）を揃え、約1700室を有する日本最大級のエアポートホテルを建設するとしています。

完成予想図から、全体的にハイグレードでラグジュアリー仕様な印象を受けました。
スタンダードホテルとハイグレードホテルは、住友不動産のヴィラウォンテーヌが運営。

最上位のラグジュアリーホテルは外資系ホテルブランドで運営される計画です。
ラグジュアリーホテルが、どの外資系ホテルになるのかが気になるところです。



最上階に富士山や飛行機が望める天然温泉施設


出典：住友不動産


そしてどのグレードのホテルに設置するのか不明ですが、最上階に富士山や飛行機が望める天然温泉施設『泉の湯』がオープンする予定となっています。

一般利用客向けに開放されるかなど詳細は不明ですが、空港で温泉に入れる事は、観光客にとってうれしいポイントではないでしょうか。



飲食・物販施設が約70店舗


出典：住友不動産

商業施設には物販・飲食など約70店が入る予定です。
羽田空港国際線の江戸小路には飲食店が20店舗くらいありますが、有名店が多い事もありいつも混雑している印象です。

新ホテルと商業施設ができることで、少し移動は必要になるもののレストラン選びの選択肢が大幅に増え利便性もアップ。

2020年東京オリンピックに向けいよいよ日本の玄関口の開発が完成に近づいています。
完成後は、ショッピングモール感覚で空港に遊びに行くという人も出てきそうですね。


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